繊維にまつわるお話 

第二回のコラムでは繊維についてお話します！ 

皆さんが今着ている服はどのような繊維かご存知ですか？ 

これから熱い季節となり汗を吸いやすく肌触りが良い綿、吸水速乾、接触冷感機能をもったポリエステル等繊維によってそれぞれ異なった特徴をもっています。 

今回のコラムでは綿やポリエステル以外の普段あまり聞きなれない繊維についてお話していきます。 

繊維には大きく分けて　綿や麻等の天然繊維　ポリエステル等の化学反応を用いて作られる化学繊維　の2つがあります。 

【天然繊維】 

　紀元前からの歴史があり、動物や植物など自然から作られる繊維の総称で 

　大陸の風土によって風合いに違いがあり、文明に大きな影響をもたらしました。 

【化学繊維】 

　化学繊維の由来は非常に高価である絹を人工的に作る目的で発展しました。 

・主に化学反応を用いて天然繊維を改質する　半合成繊維 

・天然繊維のクズ・木材を溶剤で溶かし再度繊維にする　再生繊維 

・石油を原料として作る　合成繊維 

と化学繊維にも大きくわけると３つあります。 

さらに詳しく見ていくと 

最近では、 

・有機農法で作られた　オーガニックコットン 

・ペットボトルをリサイクルして作る　リサイクルポリエステル 

・レーヨン 生分解性繊維である　ポリ乳酸 

など環境に優しい繊維も登場してきています。 

普段何気なく使用している繊維製品についているタグ　一度確認してみてはいかがでしょうか？ 

お気に入りの繊維が見つかるかもしれません。 

気になる方はぜひ調べてみてください！